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大阪市3セク 「キャッスルホテル 」 再生計画案に対して厳しく追及!
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●杉田忠裕委員:5月のこの委員会の場においても指摘させていただいたが、昭和55年度以降本市貸付金額を減少させているが、昭和61年度以降は毎年1,000万円の返済を20年以上続けてきている。平成18年度末で10億8000万円の残高があるため、このペースで返済を続けたとしても、この後100年以上かかる計算となる。大阪キャッスルホテルは建物を賃借して営業を行っているが、昭和42年の開業時に建設された建物であり40年以上経過している。建物や設備の耐用年数を考えた場合、今後100年以上の返済となることは、返済の実現可能性を無視したものと言わざるを得ない。これについての適正な返済計画に策定を求め、あるいは、策定することについての指導は行ってきたのですか。 |
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●地域商業活性化担当課長:高度経済成長という時代を背景に、設立当初より、土地・建物を所有せずに、資本金に対して借入金の過多の状態にあった。開業当初の立ち上げ期に、同社の経営の推移を見守る必要があり、担保となるような資産を有しておらず無担保貸付となるため、必要な貸付を行ってきた。しかしながら、経営状況がなかなか改善されないなか、きっちりとした返済計画を策定されるなど長期的視点に立った団体監理ができていなかった。今後は、本件の反省に立って、的確な団体監理にもあたっていきたいと思います。 |
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●杉田忠裕委員:ところで、ここに大阪キャッスルホテルへの貸付を行ってきた決裁書がある。この決裁書は大阪市として意志決定を行う重要な文書であるかと思うが、この決裁書を見ると、起案日に日付がないものや会社からの申請書の日付がないものなど、事務手続きを進めていく上での書類の不備が散見される。中小企業者が、民間の金融機関へ融資の申し込みをする場合などでは、申請書類に一つでも不備があれば、受け付けすらしてもらえない。しかし、キャッスルホテルへの貸付に際しては、書類に不備があっても、10億円を越える多額の貸付を受けることができている。これは、先ほどの返済計画も含め、そこに垣間見えるのは、大阪市の監理団体や第三セクターに対する非常に甘い姿勢であると考えるが、経済局の所見を問いたい。 |
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●森企画部長:委員ご指摘のとおり、大阪キャッスルホテルへの貸付に関して、書類に不備があったことは事実であり、第三セクターに対する姿勢に関しても反省すべきものと考えている。事業存続を前提として、毎年貸付を行ってきたが、実質的な長期貸付金であったということもあり、毎年の定例的な事務として、安易に前例を踏襲する風潮があったことは、ご批判免れないものと考える。今後は、市民に対する説明責任を果たしていくため、経済局といたしましても、事務事業全般について見直しを行い、適切な事務推進に努めてまいりたいと考えております。 |
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●杉田忠裕委員:この問題は大阪市の身内に甘い体質が、見通しの甘い事業を進め、多額の市民の税金を毀損させるような事態を招いたものと思われるが、経済局長の所見を問いたい。 |
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●森下経済局長:これまでの慣行・先例を優先し、社会環境の変化に対応して事業を点検し、見直す組織体制が整備されていなかったことは否めません。只今委員からご指摘のありました点につきましては、真摯に受け止め、今後は、かかる事態を生じさせないためにも、内部牽制機能の強化など組織のあり方を厳しく見つめ直し、より一層適切な事業運営に努めて参りたいと考えております。 |